バックナンバー

日本講演新聞のご案内

日本講演新聞3044号

小説に込めた思い時代に埋もれた人々の声を紡ぐ

小説家
増山実さん

僕は、小説の題材をいろんなかたちで見つけます。ただどの作品も、底流にあるのは「時代に埋もれた人々の声を紡(つむ)ぐ」ということです。例えば、1作目の『勇者たちへの伝言』(角川春樹事務所)は、自分の父親のことを書きました。父は…

社説「『ああ、楽しかった』と言える旅にしよう」

魂の編集長
水谷もりひと

風雲舎の社長、山平松生(やまだいら・まつお)さんの新刊本『ああ、楽しかった精神世界(スピリチュアル)』を読んでこんなことを思った。「ある程度いい年齢になったら医者から『あなたはがんです』と告げられる日が来るくらいの覚悟はして…