平成4年、宮崎市で三十余年の歴史をもつ宮崎中央新聞社に入社し、その翌年に前経営者より弊社を譲り受けてから、早くも30年を超える月日が流れました。
「みやざき中央新聞」という屋号の下、松田くるみと二人三脚で、風前の灯火だったこの新聞を、全国に読者を有する新聞へと育ててまいりました。
「情報を新聞で読む」というビジネスモデルは、今となっては昭和の遺物かもしれません。けれども今なお、多くの方に親しまれ続けていることが、私たちの誇りです。
令和2年に「日本講演新聞」と改名し、令和の時代の波に揉まれながらも、今日まで歩んでこられたのは、ひとえに皆さまのご支援の賜物です。
このたび法人32期目のスタートにあたり、私 水谷もりひとは代表取締役の職を退き、重春文香へとバトンを託すことといたしました。
まだ30代半ばの半人前ではありますが、ポジティブシンキングは前代表 松田くるみにも引けを取らず、
きっと新しい時代のリーダーとして、この新聞をさらに多くの方へ届けてくれることと信じております。
私はこれからも「魂の編集長」として、これまで以上に皆さまの心に灯りをともす言葉をお届けしてまいります。
引き続き、変わらぬご愛読とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
このたび、父・水谷もりひとの想いとバトンを受け、代表取締役社長に就任いたしました。
これまで日本講演新聞は、ご縁のあった方々を大切にし、「勇気をもらえました」「心が軽くなりました」との声に励まされ、歩んでまいりました。
しかし、社会を見渡せば、物質的には豊かでも、心の奥が疲れ、未来に不安を抱えている人が多いと感じます。
そんな今こそ、この新聞で未来に希望が持てる社会をつくりたい。
まずは「日本講演新聞?名前は知ってるよ」と言われる世の中を私の代で実現し、より一層、心揺るがす情報発信に努めてまいります。
これからも変わらぬご愛読とご指導、そしてあたたかなご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。