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皇居勤労奉仕はじまりの物語若者は言った。「皇居の掃除をさせてください」

戦後問題ジャーナリスト
佐波優子さん

本日の内容は「侍従が見てきた日本人の心」です。昭和天皇の侍従を勤められた方のお話から、私たち日本人と天皇陛下との間にどんな心の結びつきがあったのかという物語をご紹介します。1945年（昭和20年）８月15日、日本は終戦を迎えました。東京も…

社説「その後」は元気で幸せに生きていた

中部支局長
山本孝弘

10歳年上の知人、奥沢さん（仮名）の学生時代の話である。奥沢さんが大学生だったのは昭和50年代中頃。教育学部の彼は教員を目指し、不良少年の更生に力を注ごうと考えていた。だが、スナックのアルバイトにハマり、授業をさぼりがちになってしまい…